DrupalとCakePHPを比較してみた!


Post:2020/08/14

Update:2021/01/26

その他
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DrupalとCakePHPを比較してみた!

Satoru Ono

DrupalはWordpressと同じCMSですが、対照的なスクラッチ開発で使用される代表的なフレームワークのCakePHPと比較してメリットやデメリットを検討してみたいと思います。
※あくまでも個人的な感想です。

 

Drupal公式サイト(英語)
https://www.drupal.org/

CakePHP公式サイト(日本語)
https://cakephp.org/jp

 

Drupal_icon

【Drupalのメリット】
・Webサイト構築の為の基本的な機能があるので設定方法を理解すれば短時間でサイト構築が可能になる。
・サイトの修正も管理UIから編集が可能なのでソースコードを直接修正する必要がなく、管理者もWeb開発の高度な知識が無くても管理が可能。
・豊富なモジュールがあるので必要なモジュールを探してインストールするだけで直ぐに実装する事が可能。
例えば画像認証のCAPTCHAモジュールやECサイト構築に必要なCommerceモジュール等のモジュールも用意されています。
・世界90ヵ国以上の言語をサポートしているので多言語サイトのサイトを簡単に構築可能。
・DrupalのUI上でページを作成すればそのページを表示する為に必要なデータベースのテーブルや抽出SQLも自動生成されるのでデータベース設計が不要。


【Drupalのデメリット】
・ソース(タグ)が自動的にデータベースに保存されるので修正時の影響調査等の調査に時間が掛かってしまう。
・データ移行に時間が掛かってしまう事がある。

 

CakePHP_icon
【CakePHPのメリット】
・世界的なオープンソースのCakePHPを使用してセキュリティの高い高度なサイトの構築が可能。
・ソースコードの記載ルールやコントローラ名の命名規則等の制約はあるが、機能面に関しては開発技術者の裁量に応じて高機能なサイト構築も可能。
・フレームワークを使用して開発を行うので複数の開発者で開発しても煩雑なコードにならない。

【CakePHPのデメリット】
・スクラッチで開発する為、規模にもよるが開発にある程度時間が掛かってしまう場合がある。
・開発前にデータベース設計が必要。
・サイト構築にはある程度のWeb開発の知識が必要になる。

 

Drupal_vs_CakePHP

【総合的な感想】
今までDrupalとCakePHPのメリットとデメリットを述べて来ました。
CakePHPに関してはスクラッチ開発では選択肢の1つだと思いますが、Drupalは最初からWebサイトを構築する為の基本機能が使える事や豊富なモジュールから必要な機能を探して追加する事が出来るのが大きな魅力です。
その他、多言語にも対応しているので世界中の企業がDrupalに注目しています。
Drupalの最新バージョンは9です。(2020年10月15日現在)
今後のバージョンアップに伴い、更に使い易い物になって行くでしょう!今後もDrupalから目が離せません!

 

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Satoru Ono
フルスタックエンジニア
大分県出身です。最初は制御系の開発を主にやっていましたが、2000年以降はWeb開発をやっています。 今はフィリピンでアクレットの仕事をしています。 これからも技術系の情報やフィリピン関連の情報を配信して行きます。